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流通する放射性物質について3

145 :秋田県人 :2014/07/10(木) 06:13 ID:rTBiav52
チェルノブイリ原発事故は、1986年4月26日午前1時43分過ぎに起きました。

 定期点検で原子炉を停止する機会を利用して、通常の業務に入っていない低出力の工学試験を行いましたが、この時、安全システムが切られて原子炉が不安定な運転となり、ほどなく原子炉の出力が急上昇して制御不能となりました。その結果、高温となった燃料体と冷却水の接触で水蒸気爆発を何度も起こし、燃料棒の破壊で大量の放射性物質が大気中に放出され、北半球全域で微量の放射性物質が観測されるという大惨事となりました。

 放射性物質の放出は約10日間続きましたが、環境中に放出された主な放射性物質は、ヨウ素131が1,760 PBq、セシウム137が85 PBq、ストロンチウム90が10 PBq, プルトニウム239が0.013 PBq等でした。

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