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流通する放射性物質について3

155 :秋田県人 :2014/07/10(木) 15:18 ID:B4JNqb6.


チェルノブイリ原発事故で汚染された範囲は、半径50キロ内のほぼ全域と、北東方向のベラルーシとロシア国境付近150〜250キロの地域で、そこは
1,500 kBq/m2を超え、中欧、東欧、ロシアの広い範囲では2 kBq/m2を超える放射性物質の沈着がありました。
一方、福島原発事故では、平成23年7月時点のセシウムの沈着量は、半径約10キロ内と北西方向に50キロの範囲(ほぼ帰還困難区域と居住制限区域
)では1,000kBq/u以上ですが、会津地方では10~60kBq/u程度になります。
チェルノブイリと福島はよく比較されますが、大きな違いがあります。
チェルノブイリは運転中の原子炉自体が爆発し、ありとあらゆる放射性物質が外部に飛び出しました。福島は原子炉とそれを 取り囲む格納容器は残っており、格納容器を覆う原子炉建屋が水素爆発によって破損しました。

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