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議論相談板@秋田ring
下流通する放射性物質について3
146: 7/10 6:15 rTBiav52
一方、福島第一原発事故では原子炉自体は爆発しておらず、放出されたのはヨウ素131が160 PBq、セシウム137が15 PBq、ストロンチウム90が0.14 PBqなどで、プルトニウム239は非揮発性のためにごく微量でした。 放出量を比較すると、今回の事故によるセシウム137は、チェルノブイリの約1/6になります。
○主な放射性物質放出量の比較
放射性物質放出量 ヨウ素131 セシウム137 ストロンチウム90 プルトニウム239
チェルノブイリ 1,760PBq 85PBq 10PBq 0.013PBq
福島第一 160PBq 15PBq 0.14PBq 極微量
※1PBq(1ペタベクレル)は1,000,000,000,000,000Bq(1000兆ベクレル)です。
※この他にゼノン(キセノン)6,500PBq等放出していますが、希ガスで半減期が短く、健康への影響がほとんどないため省略しています。
チェルノブイリ原発事故で汚染された範囲は、半径50キロ内のほぼ全域と、北東方向のベラルーシとロシア国境付近150〜250キロの地域で、そこは
1,500 kBq/m2を超え、中欧、東欧、ロシアの広い範囲では2 kBq/m2を超える放射性物質の沈着がありました。
一方、福島原発事故では、平成23年7月時点のセシウムの沈着量は、半径約10キロ内と北西方向に50キロの範囲(ほぼ帰還困難区域と居住制限区域
)では1,000kBq/u以上ですが、会津地方では10~60kBq/u程度になります。
上前次1-新書見写
001-051-101-151-201-
251-301-351-401-451-
501-551-601-
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