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政治経済A
549:秋田の名無 12/2 12:42 07032040632644_vh ・わが家に区役所から赤紙がやってきた。「督促状」と書かれた郵便を開いてみると、築20年になるわが中古マンションの固定資産税を滞納しているから即刻納入せよ、と書いてある。あれ、払ったはずなのにと領収書を探しまわること30分。あった、あった。 ▼胸をなでおろして、納入日のスタンプを確認すると、確かに期限から数日過ぎていた。 さっそく区役所に電話して、担当者に納期が遅れ、手間をかけたことをわびておいた。たとえ少額でも期限通りしっかりと徴税しようという毅然(きぜん)たる態度は官吏の鑑(かがみ)である。 ▼願わくば、その心意気をサラリーマンや自営業者だけでなく、政治家にもみせてもらいたいものだ。ほとんどの新聞は、鳩山由紀夫首相の母が、息子に10億円以上もの資金を提供してきたと報じているが、脱税のにおいがプンプンする。 ▼首相の元秘書は、母から子への「貸付金」と説明しているというが、借用書はむろん、カネを母親に返している形跡もない。世間の常識では、これを贈与といい、大多数の国民は多額の贈与税をちゃんと払っている。 ▼「国民からしたら本当かと思うかもしれないが、(知らなかったのは)事実です」と首相はシラを切っている。ならば、母親にちゃんと聞いてみればいい。「司法の判断を待つ」と いうが、還暦をとっくに過ぎた男が自分で判断できないのだろうか。 ▼首相は国民から血税を集め、効率的に使うよう託された行政の最高責任者である。その責任者が、何億円もの税金をごまかしていたとすれば罪は万死に値する。国税庁の面々は、しっかりと鳩山家を税務調査し、問題があれば、躊躇(ちゅうちょ)なく督促状を 送りつけてほしい。
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