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過去ログ倉庫@秋田ring

大仙スレB
816: 6/10 21:13
大曲市商工会の解散を決定──4月1日から大曲商工会議所として正式スタート(3月25日)

 4月1日から「大曲商工会議所」へと移行する大曲市商工会では25日午後2時から、臨時総会を広域交流センターで開き、3月31日をもって「大曲市商工会」の解散を審議にかけ、同意を受けた。総会には議決権を持つ会員1508人のうち、166人が出席、642人が委任出席した。

 同商工会では1月14日に「大曲商工会議所」設立を議決、国に認可を申請していた。そして、3月21日に通産大臣から設立認可を得て、4月1日から石川勝三氏を初代会頭に正式に商工会議所として発足することになった。

 総会では斎藤誠助副会長が闘病中の藤谷甲三市商工会長に代わってあいさつを代読。藤谷氏は「商工会議所設立の認可を得られたのも関係機関の支援のたまもの」と謝辞を述べたあと、「大曲市商工会」のこれまでの歩みを報告。同商工会は1956年4月に任意団体の商工会として発足し、60年、商工会法施行によって10月15日から新たに大曲市商工会としてスタートした。当時の会員は728人、予算は130万円だったという。

 斎藤副会長は「一貫して会員企業の経営強化のための相談や指導を行い、金融、労務、従業員の福祉向上に努めてきた。中でも57年から主催を大曲市から引き継いだ大曲の花火大会は規模も大きく発展し、大曲の花火として海外でも打ち上げられるなど国際交流にも大きく貢献。花火の歴史は市商工会の歴史そのものだった」と振り返り、「これまでの活動を土台に商工会議所としてさらなる飛躍を願う」と藤谷会長の言葉を代読した。

 商工会の解散を満場一致で可決したあと、斎藤副会長を清算人として選出、6月中旬まで市商工会の財産を処分することを決めた。来賓として出席した高橋司市長は「大曲市商工会として大曲の花火の発展、まちの発展に大きな功績を残された皆さんに心から敬意を表したい。今年は秋田新幹線も開業、ハード、ソフトの面でも大きく進歩する意義深い年となった。これからは大曲商工会議所として地域商工業の発展、会員の仕事が大いに繁盛することを願う」と祝いの言葉を述べた。
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