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過去ログ倉庫@秋田ring
下働きたいけど仕事がないB
486: 10/22 21:58
底辺の中には職業選択を間違えたばかりに長続きせず、年に何回もハローワークを訪れる者が居る。ブラック企業や不人気職、いわば底辺専用職を選択した結果である。
そこで底辺職の特徴に触れてみる。求人を見れば、底辺専用求人にはある特徴が顕著に見てとれる。
まず見出しが「急募」である。
続いて底辺が目を輝かせる「学歴不問」のキーワード。
底辺がアプローチしやすい「未経験者歓迎」のうたい文句。
負担は無いと錯覚させる「ノルマ・リスク一切なし」の絵空事。
さも明るい職場とエリート集団を臭わせる「優秀なスタッフが丁寧に指導」の嘘。
何を求めているのか「やる気のある方大募集」と意味不明。
やたら「熱意・夢・情熱」など精神論を乱用するが具体的作業内容は不明。
まだまだ山ほど例はあるが、ここで止めておく事にする。私よりも底辺の方が身に染みて理解しているであろうからだ。
それと一見普通の求人風なのだが、実際は底辺専用求人なのが介護系である。「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」でもお馴染みの底辺に大人気な職である。
まず毎月求人を出している、つまり出入りが激しい、学歴性別不問をうたいつつ中卒御免で高卒女性雇用が8割、使い捨て覚悟の激務、福祉どころか服従、キツイ・厳しい・臭い・汚い・キモイ・給料が安い・結婚できない7K職、これらが介護系を底辺専用職と位置付けさせている実態である。
だが底辺は容易に介護系を選ぶ、これっぽっちも長い目で考えてはいない。20代ならまだ良いが、30過ぎても重労働、40過ぎても低賃金、50過ぎてまで介護の第一線が勤まるだろうか、いいえ体力の衰えには勝てません。
出世して役職や階級が上がれば事務職に成れるのではとか安直な発想は通用しない、運良くケアマネの資格を取っても席に座れるのは有能者の中でも極一部だけであり、ほぼ確実に辞めるまで第一線である。
普通に見れば哀れとしか言いようがないのだが、それでも低学歴無資格無能な底辺には仕方がない職選びなのである。ネットで必死になって介護職の社会的地位向上に躍起する底辺もいるが、底辺職の粋からは決して出ないのである。
では底辺層から抜け出す有効な手段は何かと問われたら、十中八九「勉強」である。
勉強とは大きく分けて二つに分類される。一つは学業・資格・学歴・知識などを司る「教育」、もう一つは社交性・知恵・マナー・礼儀などを司る「教養」の二つである。
底辺は教育も教養も全く身についていない、ハロワにスエット・ビーサン・サングラス等の底辺三種の神器で訪れるタイプである。
履歴書の顔写真にはプリクラ、最終学歴には自動車学校、希望する職業や部署には年収一千万の仕事と本気で書く者まで居るのだから驚きは隠せない。
つまり中高卒の低学歴者は何より先に、まず勉強が最優先である。
学校では学生の本分たる教育が主体だが、社会に出れば社会人としての務め教養が主体となる。どちらもバランス良く学び勉強しなければ、底辺からは抜け出せないのである。
20代中盤ならばまだ間に合う、学歴の上積みは今後の為である。ブラックや介護に手を出すのならば、取り返しがつく今の内に大学で勉強した方が良い。30代に到達してからでは手遅れなのだ、誰だって低賃金・重労働・第一線のまま底辺人生を歩みたくはないものである。
「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」
底辺職に手を出して泣くのは今一時だけかもしれないが、本当の地獄を見るのは10年20年経ってからである。
上前次1-新見写
001-051-101-151-201-
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501-551-601-651-701-
751-801-851-901-951-
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