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働きたいけど仕事がないB
547: 10/31 20:0 NVk00lL さて2010年11月版、中小企業の『職業別黒字企業割合』というデータがある。 これは現代の安定業界や安定職を計る目安であり、「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」の底辺や就活中の人には職選びの参考になる経済指標である。 そこで各業界ごと、上位3つの職業を記載する。 【建設業黒字企業率】 道路表示区画線工事業76.0% 造園工事業56.1% 舗装工事業53.5% 【製造業黒字企業率】 コンクリート製品製造業55.6% 水産練製品製造業53.7% 紙器製造業52.9% 【卸売業黒字企業率】 自動車中古部品卸売業71.4% 非鉄金属スクラップ卸売業67.6% 化学製品卸売業62.0% 【小売業黒字企業率】 調剤薬局67.9% 燃料小売業(GS以外)63.2% 食肉小売業(卵・鶏肉以外)48.9% 【飲食宿泊業黒字企業率】 ラーメン店29.1% その他飲食店28.8% 専門料理店27.6% 【サービス業黒字企業率】 し尿収集運搬業83.9% 認知症医療施設83.0% 有床診療所76.8% 中小企業が主体のデータであるから、お馴染みの職種である。中にはハロワでとんと見掛けない職業もあるが、各業界の中では間違いなくどれも安定した部類の職種である。 飲食宿泊業では黒字企業率が最高でも約3割と、不安定な業界の実態が浮き彫りとなる。 一方サービス業は幅が広く、上位3職は堅実な安定の印象を受けるが、下位ともなれば実に酷い数値である。 中には黒字企業率が1割の業種まであるものだから、生き残りどころか棺桶に片足が入ってしまっている業種も実在しているのである。 ワースト職のランキングは割愛する。データは何度か記載したうえ、結果は想像がつくであろう。 また金融・証券・商社等の数値も割愛する。「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」が知った所でヒガミしか出てこなく、低学歴者が就きたくても就ける職業ではない。 まして公務員などは夢のまた夢であり、無限の可能性など低学歴者には有り得ないのである。 まとめとしては黒字率が低い業種へ就くのはギャンブルと同じであり、いつ倒産してもおかしくない。 当然高学歴者は就活前にマーケティングするから安定職を選ぶ、その一方倒産や企業撤退を理由に無職となる低学歴者がいかに多いことか。 「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」的な目線で言えば「無職になったのは企業の責任だ」と言わんばかりだが、実際には赤字企業率の高い業種を選んだ本人の責任なのである。 再就職で二度と失敗しない為にも、沢山の資料とデータを自分なりに分析し、身の丈に合った職業を選んでいただきたいと切に願うばかりである。 ただ低学歴者は絶対数的な職業選択が限定されるゆえに、かえって選択に悩む事もないであろう。 その現実をごまかす底辺が「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」なのであり、いくら求人表を選んだところで社会から弾かれた負け組の遠吠えなのである。
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