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過去ログ倉庫@秋田ring

仙北市C
297: 9/11 11:42
曳山、通常と異なる動きで事故か 角館のお祭り

 9日未明に男性1人が死亡した秋田県仙北市の「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」の事故は、「やま」と呼ばれる
曳山(ひきやま)が通常とは異なる運行状況で発生した可能性があることが10日、分かった。
 祭りでは、やま2台が路上で鉢合わせした場合、どちらが先に通るかについて双方で交渉。決裂時には曳山を衝突させる
「やまぶっつけ」を行う。その際は各やまで配置する担当者が周囲の安全を確認するルール。
 しかし、2台が鉢合わせした事故当時、通常の交渉が行われていたかどうかは不明なことから、複数の関係者は「ルールに
のっとっていれば、今回のような事故は起こらなかったのではないか。やまが通常と違う動きをした可能性も否定できない」
と指摘している。
 市観光課などによると、各やまは緑色のたすきを掛けた安全委員3〜9人を配置。運行中は、やまと電柱の間などの危険な
場所に人がいないかを常に確認している。また、仙北署には安全運行に関する誓約書と運行ルートを示した申請書を提出している。
 交渉が決裂した際は双方の責任者の合図で、やまを高く持ち上げるため後部に設置する角材を準備したり、先導役の若者が
ホイッスルを鳴らすなどして、ぶっつける態勢に入るという。

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