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仙北市C
816: 12/2 18:55
仙北市議会、市長らの減給案否決 「時期尚早、徹底究明を」

 仙北市議会は1日、12月定例会本会議を開き、門脇光浩市長が提出していた特別職給与・旅費条例の一部改正案を否決した。
改正案は、市の一般廃棄物最終処分場の管理業務をめぐる汚職事件の責任を取るため、門脇市長が自らを減給10分の3、3カ月、
倉橋典夫副市長を減給10分の2、3カ月とする内容。
 本会議の採決に先立つ討論で、高橋豪議員(仁政ク)は「徹底的な調査など果たすべき役割が残っており、特別職の処分は時期尚早」
などと反対意見を述べた。起立採決の結果、賛成8、反対10(定数19、議長除く)の賛成少数で改正案は否決された。
 本会議終了後、門脇市長は「問題を棚上げにする気持ちはなく、自らを処分した上で職員と一緒に原因究明に当たりたかった。
年度内に事案の究明を行っていく」と話した。

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