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雑談掲示板@秋田ring
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ほのぼのするいい話♪
91: 10/7 0:46 QUldat52 強盗猫 続編
「…おい。しっかりしろ」
寒い寒い風の吹く、冬の日だった。
お腹がすいて草むらにへたり込んでいた僕に
1匹の猫が声をかけて来た。
「ちいさいな…おまえ、母ちゃんやきょうだいはどうした」
「…わかんない。いつのまにかひとりになってた」
「そうか…。どこか行くあてはあるのか」
「……ううん」
「……」
「……」
「…おい、ちび。包丁はもっているか」
しばらくの沈黙のあと、その猫は僕に言った。
「?」
「もってないのか…なら、これをつかえ」
そう言って彼は、一本の小さい包丁を取り出した。
ちょっと古ぼけてはいたが、それでもきらりと光っていた。
「おれは…もう、つかえないから」
彼は、ちょっと寂しそうにそうつぶやいた。
よく見ると、彼の体はうっすらと透けているように見えた。
「いいか、これからおしえるにんげんのいえへ行け。
そしてこの包丁をだして、今からいうとおりにしゃべるんだ。
しっかりおぼえろよ。…」
僕は彼から教わったとおりに、人間の家へ行ってこう言ったんだ。
「かっ…かねをだちぇ!」
…その後のセリフを上手く言えたかは、あまりにもハラペコ過ぎて
正直よく覚えていない。
人間は最初目をまあるくして、そのあと目からぽろぽろ水を出して
僕の頭をわしわしなでてくれたのは覚えている。
きみにはまだカリカリは早いな、かんづめとミルクだね、って言って
いっしょにお店へ行ってくれたんだ。
…僕はそのまま、その家の猫になった。
風のぴゅうぴゅう鳴る音を聞くと、あの時のことが思い出されて
ふっと振り返ると、あの猫―先代猫が、小さな四角い枠の中で
すまして座っていた。
あの時もらった包丁は今も、大事に手入れして持っている。
92: 10/15 17:52 Iw1hcIPY うんこ
93: 10/16 0:57 TTOwg1y2 泣いちゃったよ…(ノ_・,)
94: 10/16 13:47 viE4qeJU かさじぞう のお話し。
95: 1/31 7:1 Bod/T6oo ただ、使えないから。
96: 2/12 21:58 W0ycJITQ パソ研OB
羽後高校卒
下痢を職場で漏らす
GTO大破
武蔵に似てる
金融
97: 8/30 19:10 fMkVYGks 森麗に似てる糞聖
98: 1/3 17:21 HF5zIy6w age
99: 5/7 11:21 i9TzXQ/6 19 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2016/05/07(土) 10:30:51.16 ID:0XNnzDjX0 [2/2]
犬:
この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、
気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、
可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
この家の人たちは神に違いない!
猫:
この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、
気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、
可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
自分は神に違いない!
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