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※JAと米農家はクズ!!
13:都合の悪い事は隠蔽する秋田県 10/19 21:33
>>11
由利本荘市職員24人を処分 水道水の六価クロム化合物問題で

05月14日 15時12分


由利本荘市の水道水から有害物質の「六価クロム化合物」が基準を超えて検出されたにもかかわらず対策がとられていなかった問題で、市は14日、担当職員や上司など24人を処分したことを明らかにしました。

由利本荘市の6世帯17人が利用する東由利地区大台集落の水道水では、4年前から国の基準を超える有害物質の「六価クロム化合物」が検出され、市はことし4月まで対策をとっていなかったことを明らかにしていました。

また、水道水の検査をめぐっては、国の基準を超える「六価クロム化合物」が検出されたあとに、水道課の担当職員が水道水に化合物の入っていない純水を加えて薄めた後に2回目の検査を行っていたとして、三森隆副市長は「隠ぺいと捉えられてもしかたがない」と謝罪し、市は原因の解明に取り組んでいました。

そして、14日に開かれた由利本荘市議会の全員協議会で市の職員が今回の問題の経緯を説明しました。

それによりますと、水道課の担当職員は市の聞き取りに対して、4年前の調査で初めて基準を超えた際に、水道施設を管理する建設管理課の職員に報告したと主張しているということです。

また、2回目の検査でサンプルを純水で薄めたことについては、どれほど薄めれば基準を下回るか独自に試していたと説明しているということです。

一方、建設管理課は、初めて基準を超えた際に水道課の担当職員から報告は受けていないと主張してますが、これまでにもこの水道水の水源で「六価クロム化合物」の基準値を超えていたデータは届いていたものの、見落としていたということです。

こうした対応について、市は職員の法令順守の意識と責任感の欠如が不適正な事務につながったと結論づけたうえで、14日付けで水道課の39歳の職員を停職6か月、53歳の当時の水道課長と55歳の建設管理課長、それに56歳の当時の建設管理課の課長補佐をそれぞれ停職1か月とするなど合わせて6人を懲戒処分としました。

また、5人を訓告、13人を厳重注意とし、処分対象者は24人に上りました。

さらに、湊市長はみずからの給与を3か月、副市長など3人は1か月、それぞれ減給10分の1とする議案を6月議会に提出することを明らかにしました。

湊市長は「市民の安全安心に直結する事案で、非常に重く受け止めている。ことの重大さを皆が感じていれば、自分の部署のことでなくても、相手に伝えることができたと思うので、縦割りの弊害が二度と起こらないようしっかりと対策していきたい」と話していました。
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