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教育問題について!語ろう 8
- 117 :QuQ :2017/06/29(木) 08:30 ID:zATjTFq6
- おはようございます
以下のようです(´∀`*)ウフフ
「県内公立学校の教職員の不祥事が後を絶たない」
県教育庁によると、2007年度から10年間で懲戒処分を受けた教職員は
96人に上る。加えて上司28人が管理監督責任を問われている。
子どもたちと日々接し、手本となるべき存在であることを、教職員には改めて自覚してもらいたい。
不祥事の種類別では交通事故が29人で最多、セクハラ・わいせつ行為16人、体罰11人、飲酒運転9人、
着服8人などとなっている。処分件数は10〜12年度をピークに減少傾向にあるものの、
組織の緩みを示す着服が14年度から毎年起きているのは深刻だ。
県教育庁は不祥事が起きるたびに再発防止を誓うが、今月中旬に開かれた県議会教育公安委員会では、
委員から再発防止策の実効性を疑問視する声が上がった。
県教育庁は校長が個別の不祥事事例を説明し、教職員に繰り返し指導することが必要としている。
だが、不祥事が相次ぐ現状は、そうした指導が機能していないことを示していないだろうか。
本年度に入ってからも不祥事は続いている。県南の高校に勤務する20代の男性主事が、
生徒会費やPTA会費など約168万円を着服したとして先月懲戒免職となった。
パチンコで借金を抱えていたという。
PTA会費などを扱う際は、県教育委員会が08年に定めた「県立学校私費会計事務処理基準」
に沿って行う決まりだ。だが今回のケースでは、入金をチェックすべき上司が役割を果たしておらず、
主事が1人で同会費などの現金を扱っていた。
県教育庁は「現金を扱う際の手順や処理の仕方を厳格化し、複数の目が入るようチェック体制を徹底させる」と話す。
だが、過去にも同じような事案はあった。基準を決め、再発防止を徹底しているはずなのに、着服が繰り返されるのはなぜか。
各学校現場が不祥事を人ごとと捉え、真剣に対応していないからではないか。
もちろん教職員個々の自覚が大前提だが、組織としてどう取り組むべきかを改めて考える必要がある。
飲酒運転もなくならない。11、12年度に計7人が処分され、13年3月に県教委が防止に向けたガイドラインを作成。
夜9時以降は飲酒を控えるよう促すなど注意喚起を図っている。しかし、14年7月に50代の高校教諭が酒酔い運転で逮捕され、
今年3月には20代の中学教諭が酒気帯び運転で摘発され、それぞれ懲戒免職処分を受けている。
ある高校のPTA役員は「学校という閉ざされた空間で、教職員には内向きな意識があるのではないか」と言う。
地域や学校外と広く関わり、外部の目を常に意識することが不祥事抑止に重要と指摘する。
県教育庁にはまず、「なぜ不祥事が繰り返されるのか」を徹底的に検証することが求められる。
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