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ネコさらい遺棄警察官 2

9 :秋田県人 :2020/06/13(土) 20:17
「放し飼い避けて」 猫遺棄問題で愛猫家の知事が苦言
2020年5月25日 掲載
佐竹知事が自宅で飼うシベリア猫「ミール」。ロシアのプーチン大統領から贈られた
 秋田県警の警察官が近所の猫を遺棄して動物愛護法違反の疑いで書類送検された問題で、現在7匹を飼い愛猫家を公言している佐竹敬久知事は25日の定例会見で、猫は室内で飼育すべきだとの考えを示した。

 佐竹知事は、猫は外に出ることで病気をもらいやすくなると指摘したほか、自身も外を出歩く猫のふん尿被害を受けたことがあると説明。「外に出せば飼い猫も病気になるし、他人にも迷惑をかけるので避けてもらいたい」と呼び掛けた。

 知事の7匹は全て室内飼育で、ドアやサッシから外に逃げられないよう工夫しているという。「(飼育能力を超えた)多頭飼育や猫の放し飼いを避ける雰囲気をつくっていくのは、動物愛護行政の一環。啓発していく必要があると思う」と述べた。

 書類送検された警察官は、自宅敷地内にふんや尿をされる状況が続いたことを動機に挙げており、この点について知事は「県動物愛護センターに相談してもらいたかった」と語った。

 県動物愛護条例は、飼い主が順守しなければならない事項の中に、「動物が道路、公園等の公共の場所または他人の土地、建物等を汚し、または損傷することのないようにすること」を掲げている。

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