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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。

流通する放射性物質についてA

78 :秋田県人 :2012/03/15(木) 21:32 p4032-ipngn301akita.akita.ocn.ne.jp
追記:2012/03/05 3:48

なぜ私が、ガレキを拡散することに反対しているかというと、原発災害が起こった地域の物はなるべく動かさない方がいい、という大原則があること。それに加えて、放射能の検査態勢があまりにずさんだからです。

シンチレーション式やガイガーなどの計測器で表面線量を測るだけとか、下手するとコンテナの外から測ったりといった具合で、さらに、8000ベクレル/キロだかの基準を設けたうえで、汚染ガレキと非汚染ガレキを混ぜ合わせて薄める、なんてバカげたことも行われています。そんなことでごまかそうとしてばかりだから、もう行政のやることすべてが信用できない状態なのです。

被災地にガレキがたくさんあって、それを処理する必要があることは私も分かってますよ。被災地の人たちが苦しい思いをしてることも分かってます。でも、全国の廃棄物処理施設には、放射性廃棄物を処理するための設備はありません。フィルターだのなんだの取って付けてそれでOK、とはいかないのです。放射能が濃縮された灰やフィルターなどにも対応できる、震災ガレキ、汚染ガレキ専用の処理施設を、なるべく被災地に近いところに建設するべきなのです。上の町長の言葉にあるように、それが地元の雇用にも繋がります。

食品の基準値だって、ガレキ処理だって、行政が誠実な対応で、やるべきことをやってくれれば、私も反対しません。それが万全の態勢で、どうしても必要ということなら、他県に持っていくのも良いでしょう。ですが、利権と分け前のことしか考えていない官僚と自治体に、そんな誠実な対応は望むべくもありません。もちろん、上の町長のように、まともな首長も少なからず多くいます。そうした人たちは、国のやり方に異議を唱えているのです。

いちばんやっかいなのは、物知り顔でヒューマニズムを語る大人ぶった人たちです。不都合なことは見ようとせずに、ただ良い顔をしたいばかりで「他県も協力すべきだ」とか言っている人は、もう少し実態を知って欲しいです。

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