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過去ログ倉庫@秋田ring
下国政について議論するスレ(2)
685:467 5/9 23:39 u579206.xgsnuf51.imtp.tachikawa.mopera.net
>>668
随分と手前勝手でいい加減な論文を引っ張ってきたな。
>具体的に何人の労働者を雇うのが企業にとってちょうどよい状態であるかという観点から分析した。
>ある店舗で、レジカウンターは2台しかないのに、接客するアルバイトを3人雇っていたとする。
>その時、3人目をクビにするかどうかの主な判断材料は、3人目を雇い続けることで店にもたらされる追加的な価値と、それによりかかる追加費用だ。追加的な雇用費用が店への貢献分よりも大きければ、店はアルバイトを2人に減らすことで損を回避できる。利潤回復余地があるという意味で、3人も雇っている状態は店にとって最適な状態ではない。
>近年、日本ではこうした余剰人員の数が増えつつある。図1は、筆者が東洋大学の滝澤美帆氏、大阪大学の大竹文雄氏、鶴氏と共同で経済産業省の「工業統計調査」の個票データから推定した余剰従業者数を示したものだ。現在の賃金率の下で各事業所の利潤を最大にするような労働者数を推定、それを実際の労働者数から差し引いて算出した。
学者が勝手な理屈で『事業所の最大利潤=最適労働者数』と決めて『余剰労働者』を計算する?会社における人的資源を費用だけで評価できない事が往々にしてあることを全く無視している乱暴なお話。上記例に合わせれば、お店の仕事はレジ打ちだけではない。アルバイトを2人に減らしたことで品出しやら接客やらが不完全になり、売り上げが減少したら元も子もない。
>「賃上げ率の上昇に伴い事業所は従業員数を減らしている事が分かった」と統計が示している。
>利益が増えないのに最低賃金が引き上げられて人件費が上昇すれば、企業側は従業員数を減らして対応することがリンク先の統計で証明されていますが何か?
不況下に従業者数が減るのは普通のことで、たかだか数円から十数円の最賃引き上げに関連性を求めるのは無理だろう。大竹先生の最近の論文ってこんなのばっかだな。
>従業員数を減らすということは失業者が増えるという事だ。
実際には最賃上げても失業者は増えないんだよ。
oリンク
『ニュージャージー州は1992年4月に最低賃金を$4.25から$5.05に引き上げた。その水準は全米で最も高い最低賃金となった。ニュージャージー州に隣接しているペンシルベニア州では最低賃金を連邦政府が定める$4.25に据え置いた。そこで、ニュージャージー州とペンシルベニア州における雇用の変化を比較して、最低賃金が雇用に与えた影響について調査した。
C&K 研究は伝統的な解釈とは異なった結果をもたらした。この研究によると、最低賃金を引き上げたニュージャージー州の雇用は20.44%から21.03%へと0.59%増加し、最低賃金を据え置いたペンシルベニア州の雇用は23.33%から21.17%へと2.16%減少した5。1994年のニュージャージー州の失業率はペンシルベニア州より増加しているので、景気変動の雇用への影響はマイナスと考えられる。それにもかかわらず、ニュージャージー州において、雇用増加が推定された』
上前次1-新書見写
001-051-101-151-201-
251-301-351-401-451-
501-551-601-651-701-
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