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国政について議論するスレ(2)
766: 5/10 15:15 p1244-ipbf406akita.akita.ocn.ne.jp http://web.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2009/12/pdf/041-054.pdf これらの分析結果から, 最低賃金の引き上げは貧困世帯を効率的にターゲットしていない点で 有効な貧困削減策とはいえない。また, 最低賃金の水準が引き続き引き上げられると, 最低賃金引き 上げの影響を受ける労働者が増大し, 若年男性や中高年女性といった非熟練労働者の雇用を減少さ せる可能性もある。 http://blogos.com/article/57116/ また、零細企業の経営者にとっても最低賃金が上がると雇用コストが上昇することで彼らの会社や 事業の経営が難しくなることは要にに想像できる。零細企業の経営者も弱者であるとするならば 最低賃金の引下げは必ずしも弱者を救済することにはならない。 そもそも最低賃金レベルで働いている人の多くが貧困層であるとも限らない。 パートタイマーや学生のアルバイトという場合も多いだろう。大阪大学の大竹教授も以前ブログで こんなことを書いていた。 「世帯主についてみると、最低賃金で働いている人は、そうでない人にくらべて年収が低い。これは 当然だろう。しかし、最低賃金で働いている労働者の約70%は、世帯主ではない。年収300万円 以下の低所得世帯の世帯主となっているのは、最低賃金で働いている労働者の15%程度である。 多数派の最低賃金労働者(最低賃金労働者の約50%)は、世帯年収500万円以上の世帯主以外の 労働者である。最低賃金を引き上げることは、貧困世帯の所得を上げることには、あまり有効では ないことがわかる。最低賃金で働いている人の多くは、パートで働く中年の女性ということだ。」 もちろん、低所得者で最低賃金で働いている人も多いだろうが、最低賃金の引き上げは必ずしも 貧困撲滅につながらないのは上記の実証研究からも正しそうだ。そうすると子供が小さいなどのの 理由で共働きできない世代から子育てが終わったなどの理由で共働きができる世帯への所得移転が 行われることになる。これは本末転倒だと思うのは僕だけではないだろう。 音痴くんが引っ張ってきたソースは賃上げによる余剰従業員の増加が考慮されていない。 実際には人件費が増加すると企業側は従業員を削ることが統計として出ている。 勉強不足ですねwww
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