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過去ログ倉庫@秋田ring

秋田の裁判
22:ピーキー 3/11 6:59
注意喚起看板を見て速度を落とし、経験の坂道の傾斜から速度を割りだしました。

しかし、自分が今まで見た、触ったどの敷鉄板とも別の物体と理解できたのはスリップが発生して転倒した後でしたよ。

「なんでこんなに滑るのか?」

敷鉄板を改めて見た時、新品鉄板だと理解できました。

注意喚起看板は、施工者が危険を認識しているが、それに対して何もしていない意思表示です。

通常、道路工事の注意喚起看板には、その危険を知らせる文章と、こうしなさいという指示が書かれています。

例えば、「段差注意、徐行せよ。」とか、「工事中、立ち入り禁止。」の様に注意する原因と指示がセットになっています。

事故現場の注意喚起看板の「この先スリップ注意。」は、本来、自然現象(凍結や湧き水)などに用いられる看板で工事用ではありません。

分り易く説明すると、甘い茶碗蒸ししか食べたことのない秋田県人が、他県にいって食べた茶碗蒸しがしょっぱかった事に驚くのと同じです。

道路管理者がキツい坂道に、この様な滑り易い新品敷鉄板を敷設こと自体がおかしいし、注意喚起看板一つで安全管理の責任を果たした考えるには無理があります。

ちなみに私が実施した比較検証実験では、通常道路工事で使われる錆びた敷鉄板を事故現場よりもキツい坂道に敷いて、事故車と同タイプのバイクを用い、わざと丸坊主に磨り減ったタイヤで走り、事故当時と同じく鉄板を水で濡らしてもスリップは皆無でした。

余りにもスリップしなかったので時速80キロの速度で片手運転で走行してもスリップは発生せずに安全に走れましたよ。
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251-301-351-401-451-
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