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過去ログ倉庫@秋田ring
下愛煙家と嫌煙家 5本目
112: 4/9 0:20 2d09u1ww
この研究に用いたがん発生とがん死の相対リスクは、主として日本人を対象としたプール分析や大規模コホート研究から導かれたものであり、他の集団に対する研究をもとに日本人に当てはめた相対リスクを用いるのと比較して、より適切でより現実に即した推計が可能となりました。日本人集団に関するデータを用いることが出来た意義は大きいものです。
この研究の限界としては次の点が挙げられます: 1)職業的リスク、大気汚染、紫外線や放射線曝露などの要因については、日本における信頼性の高いデータが無いことから含まれていません。欧米における研究によると、男性の職業的曝露のPAFは5%前後と想定され、決して無視できる水準ではありません。他方、他のリスク要因はあまり大きな寄与は無いかもしれません。 2) ヒト・パピローマ・ウイルスやエプスタイン=バー・ウイルスなど、いくつかの感染性因子については、日本における保有率と相対リスクのデータがないことから、先行する海外の研究より得られたPAFを用いました。
上前次1-新見写
001-051-101-151-201-
251-301-351-401-451-
501-551-601-651-701-
751-801-851-901-951-
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