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国防論

153 :秋田県人 :2014/07/10(木) 23:39 ID:3s1fN/2M
さて、まずは核武装論から叩いとく。以前にどっかのスレに書いた気がするんだが見つからん。

 まずは核武装するための政治的ハードルがすさまじく高く、基本的には米国と離反しないとイカンから無理なんで、思想の左右の別なく核武装は不可能ということで結論は出てる。右の方のは半世紀くらい前に内調の関連団体辺りが出してる。基本的に日本の核武装論はそういった精密な論理的作業を吹っ飛ばしたお調子者がやってる。核武装論者はバカか騙しというのはそういう理由。

 ま、政治的な観点からの可能性は置いといて軍事的な面から検討すると、日本が一桁二桁の核を持ったところで抑止力として効果を発揮するのは核を持たない国に対してのみ。イスラエルがそれだ。核保有国である対中抑止としては、核攻撃に対しても生存し得る核を用意しなくてはならない。戦略原潜みたいなやつだ。
 ただし、国土が狭く、その上さらに平野部に人口と重要産業が密集する日本が核攻撃を受けると、潜水艦一隻分くらいで国家としての日本は無くなるだろう。食糧自給率を考えても人口は1/4以下になる。
 で、相互確証破壊を考慮すると中国が国家として立ちいかなくなるだけの打撃を与えられるだけの核戦力を整備するというと、潜水艦で何隻必要か?そしてその潜水艦を防護するための艦隊と空軍を運営するのは可能か?


ま、無理ってこった。

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