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国防論

178 :秋田県人 :2014/07/11(金) 20:34 ID:hP1bmgKw
 「尖閣でなんかあったら米国が助けてくれる。」
と思ってるお花畑はもういないと思うが、その米国はなんて言ってるかというと
「ちゃんと中国と話し合え。」
 米国も外交でしか解決できないと言ってるわけだよ。

 で、学生ですらお気軽に海外に行くこの御時勢に外遊を外交だと思ってるお花畑も居るが、残念ながら日本政府は対中外交はサボり続けてるんだよ。

 中国の尖閣に対する領有権主張は無理線は無理線なんだが、日中国交回復時には「領土問題は棚上げ」で日中両政府とも合意していた。ところが日本政府はいつの間にやら「領土問題は存在しない」という意味の解らないスタンスに切り替わってしまった。中国の主張を無視するという意味なのかもしれないが、これは外交手法としては完全に間違い。相手の主張は聞いた上でこちらも主張しなくてはならなかった。
 ところが「あー、あー、聞こえないー」というスタンスなんだから、中国としてはこちらが「領土問題」を認めるまで攻勢に出られるわけだ。自分から後手に回った挙句に次の手も出せない。

 米国は中国に対して「力による変更はいかがなものか」みたいな通り一遍なことは言うが、「領土主権の問題」と言われればそれ以上は言えない。領土問題はあくまで二国間問題だから。日本に「話し合え」というのはごくごく当たり前のアドバイス。

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