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電力等、エネルギー政策についてB

29 :秋田県人 :2014/10/01(水) 00:38 ID:tazu7M/w
 ガセとか言ってる馬鹿は自分で調べる能力も無いのかね。

 ウランが化石燃料以上に偏在している上に石油と同程度の可採年数しか無いのは常識だぞ。それが為に海水から採集とか真顔で検討されてたんだよ。

 それ以上に問題なのは、化石燃料は各種燃料、原料として広くユーザーが居るが、ウランは現在ではユーザーがかなり限定されてるってこと。

 21世紀に入った頃は10ドル以下/ポンドだったウランのスポット価格は数年前に10倍に跳ね上がり100ドル寸前まで上昇し、それから1/3以下に急降下。
 冷戦終結でロシアから安い核燃料が輸出されたりするんで原子力産業は儲からなくなった。東海村のJCO臨界事故はふげんに納入する核燃料の製造中に起きたが、その間接的原因となったのが納入単価の切り下げ要求。出来なきゃ海外から買うわ、というヤツ。
 フランスの大手総合原子力企業であるアレバですら国の支援が無ければとっくに潰れてる。
 中国やインドが原発を量産すれば需要が増えるはず、という思惑があるのは確かだが、両国ともトリウムの生産国なのでトリウム-ウランサイクルの炉の開発を進めており、それが成功してしまうとウラン価格は底割れする。既にウラン価格の低迷で鉱山の閉鎖やら事業の休止がかなり進んでる。一方、胡散臭いウラン鉱山開発推進も同時並行しているから訳が分からんのだが。

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