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働きたいけど仕事がないB
- 339 :名も剥げ :2010/10/07(木) 13:25 NVk00lL proxyc132.docomo.ne.jp
- 平成22年10月つい最近、平成24年度の採用に関する調査結果が発表された。
これは民間リサーチ会社が調べた結果であり、総務省が発表するハロワ数値からのみ算出されたデータよりは断然信憑性が高い。なぜならハロワに求人を出す業者は限られているからである。
今月から平成24年度の求人が始まり、新卒と中途ともに就活・採用のラッシュ期となるから求職者にしてみれば貴重なデータと言えよう。
調査によれば、24年度の就職率は91.6%になる見込みで23年度より1.6%下落する結果が出た。
まずここ数年は就職氷河期より良い結果が続き、よっぽどの最低辺でなければ楽勝な数値となっている。
とは言ってもこのスレは無職の集まりであるから、あぶれる8.4%にスポットを当てて書くことにする。
まず絶対数的求人の増減データを参照して欲しい。これは前年の求人数と本年の求人数を比べ、増減率として数値化されたデータである。
平成21年度の求人増減率(平成20年度との比較であり平成23年度入社用の求人比率)
求人を増やす 9.5%
求人は横ばい 43.6%
求人を減らす 21.6%
今年度採用無 17.9%
連年採用無し 7.4%
平成22年度の求人増減率(平成21年度との比較であり平成24年度入社用の求人比率)
求人を増やす 12.9%
求人は横ばい 49.5%
求人を減らす 14.4%
今年度採用無 18.4%
連年採用無し 4.8%
民主党効果の表れなのか賛否は別として、底辺の無職者にしてみれば明るいニュースではないだろうか。
なぜなら雇用減少の方向ではなく、増加傾向が年々色濃く数値として表れているからである。
しかも採用予定無しの企業も減少傾向にあり、より就労への門が広くなったことが伺える。
ただし、注意しなければならない事がある。確かに求人は増加傾向にあるが、ハロワに回る求人は底辺職に変わりない事である。
大企業も中小企業も、まず普通の企業はハロワに求人を出さない。ハロワに求人を出さずとも、それなりの求職者が集まるからである。裏を返せば優良企業はハロワ組に用が無い、と解釈できる。
ハロワに回って来る求人の大半は不人気職、低賃金職、重労働職、この三本建ては昔も今も不変である。
結論としては、企業の求人増加率は年々上がっていて有能者にとっては選択の幅が広がり、内定取得数も伸び世間様の恩恵にありつける。
だが低学歴低能力の底辺にとっては求人数は増えるものの、ハロワにおける求人条件は差ほど変わらないのである。
とはいってもチャンスは増えるであろう、身を引き締めて就活に挑んでいただきたいと切に願うばかりである。
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