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働きたいけど仕事がないB

567 :名も剥げ :2010/11/03(水) 22:01 NVk00lL proxy30044.docomo.ne.jp
前回の中小企業黒字割合は安定職の目安であった、昔から語り継がれる職業に対する格言「一に安定、二に安定、三四…略」の如く職選びのポイントである。だが安定性だけで職を決めるのなら公務員に勝るものはない、低学歴者が就ける訳もない職業である。
そこで低学歴者が他に求めるのが、賃金や雇用経費にまつわる人件費である。本当の底辺は賃金だけで赤字職を決めてしまい、後で泣きをみるのである。
そこで利益の労働者分配率が優秀な職種をランキング形式で記載する、各業界とも上から1位の順である。

【建設業労働者分配率】
左官工事業68.1%
電気工事業66.8%
配管工事業65.5%
【製造業労働者分配率】
電子(回路・部品・デバイス)68.4%
船舶製造修理67.8%
配電盤電力制御装置67.4%
【卸売業労働者分配率】
事務用機器器具卸売66.6%
電気器具卸売(家電以外)65.6%
塗料卸売64.2%
【小売業労働者分配率】
新聞小売66.0%
調剤薬局64.5%
機器器具60.9%
建築材料60.9%
【宿泊飲食業労働者分配率】
バー・キャバレー・ナイトクラブ62.9%
すし店58.3%
蕎麦うどん店57.2%
【サービス業労働者分配率】
警備業77.6%
ビルメン業77.3%
受託開発ソフトウェア業73.6%

このような結果が出ている中で、注目すべきは小売業の「調剤薬局」である。黒字企業割合が67.9%と小売業1位であり、労働者分配率64.5%は小売業2位の実績。高齢化社会や医療制度改革の影響が追い風となり、前年比売上高では105%と数値を伸ばし続けている。会社が儲かればその分の配当率が良く、安定した職種なのは歴然である。このような職業を選んで就活するのが一般の求職者と呼べるのである、優良職だから薬剤師や調剤管理士等の免許や資格は準備して当然だと付け加える。
全体的に見渡せば利益分配率6〜7割が上位に食い込む職業ばかりであり、利益を出せば出すほど自身に返ってくる職業である。しかも電気電子系の職種は建設業、製造業、卸売業、小売業、サービス業に至るまでほぼ全ての業界に一貫して分配率の良い業種であるといわざるをえない結果が出ている。普通に考えて電検・電気工事士等の資格や免許は、最低限準備したいものである。
ハロワにて「調剤薬局」や「電気・電子系」の求人募集を見掛けた者も多いであろう、ハロワに集うは低学歴者が大半の為に有資格者にとっては低い競争率である。反してワースト職の中には利益分配率が2割の職業もあるのだから、求人表記載の賃金だけを見て職は選べないのである。

つまり何のデータも収集せずにハロワの求人表だけで就活なんてのは、海図無しで大海原に出るようなものである。
そんな就活が底辺に染み付き、反復化、日常化、常習化しているものだから救いようがない。実数で挙げるなら就労者95%・無職者5%の大差となる。
生き恥を晒す甘えん坊の無職底辺、親と社会のスネカジリで「ハタラキタイケドシゴトガナイヨー」なんて言ってる暇があるのなら少しでも人並みの努力をすべきなのである。なぜなら貴重なデータを集めても、活かせるだけの一般能力が無ければ何の役にも立たないからである。

働きたいなら仕事は沢山ありますよ、介護とか。

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