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https://akitaring.net/bbs/test/read.cgi/log/1305571322/673電力等、エネルギー政策について
電力等、エネルギー政策について
- 673 :秋田県人 :2014/02/17(月) 13:33 ID:JtB0zhfU
- >>670
発電機の系統連系が大変だとかいう自称電気工学士には理解出来んだろう。
ただ、福一で何が起きたのかは専門家ですら確信をもって語れない。逆に言えば、専門家ですら理解できないワケの分からんシステムということ。
>>671
>原発は過去の遺物で建設や技術や研究の必要なしの結論になったのか…
軽水炉に関しては高速増殖炉が実現不可能という時点でそういう結論にならないとおかしいんだよ。燃費が当初想定の数十倍に悪化したわけだから。
ただ、それを認めてしまうと使用済み燃料棒は「プルトニウム燃料の原料」ではなく「危険で厄介で処理と保管に凄まじいコストと年月のかかる最悪のゴミ」になってしまい、これまで原子力を推進してきた連中が詐欺師として吊るされてしまう。
>>672
>もし福一の原子炉が溶融塩式だったら、少なくともあのような事故にはならなかったという事ですか?
設計思想が根本から違う。
軽水炉は減速材兼冷却材である水が事故時にはそのまま自爆装置の材料となったが、溶融塩炉には水は要らない。
軽水炉は百気圧超の高圧(とはいっても舶用ボイラーは500気圧とか普通なんですけどね)で運転するが、溶融塩炉は数気圧。
軽水炉は出力の調整に日単位の時間をかけないと恐ろしく細長い燃料棒にストレスがかかって大問題になるが、溶融塩炉は数十秒で出力が変化する。つまり、軽水炉は緊急停止するのも原理的に一苦労だが、溶融塩炉は地震が揺れ終わる頃にはもう止まりかけている。
>ちなみに私は福一は津波でやられる前に地震の揺れで既に損傷していたのではないかと見ています。
そう考えるのが自然と思うけど東電も政府も決して認めないだろう。ただ、それを認めないとしてもメルトダウンしてしまったことは事実。軽水炉には原理に基づく欠陥が有り、その欠陥を補正するための装置は欠陥そのものを除去できるわけではないということ。
もちろん、溶融塩炉が明日にでも実現するというものではないし、デメリットもある。ただ、既にオワコンの軽水炉+高速増殖炉の路線で進むのは計算できない単なるバカ。
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