■掲示板に戻る■ 全部 001- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50
レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。 |
https://akitaring.net/bbs/test/read.cgi/log/1357590784/407あの人に伝えたい事 No.14
あの人に伝えたい事 No.14
- 407 :秋田県人 :2013/04/20(土) 23:25 p5213-ipngn100102otsu.shiga.ocn.ne.jp
- 高校時代、グレるほどではないけど周りの人に迷惑ばかりかけていた。
学校も遅刻や欠席が多い時期もあった。
両親はそんな俺に対して、叱ることはなく何も言ってこなかった。
高校3年生の時、某国立大学を目指していて、模試では常にA判定、
センター試験でもA判定で2次試験を迎える事ができた。
絶対受かるだろうと思っていた俺は2次試験までほとんど勉強せず
遊んでばかりいた。
当時、母は俺の学費の分を稼ぐために朝晩構わず働き、父親も昇任試験
に合格する(大学の学費を補うため少しでも給料を上げようとしたのだろう)
ため、毎日夜遅くまで勉強していた。
そんな俺に待っていた結果はまさかの不合格だった。
忘れもしない3月9日。パソコンの前でしばらく呆然としていた。
気が付いたら涙があふれ出てきた。朝から晩まで泣き通した。
その時、自分がどれだけ罪深い事をしたのだろうと気付いた。
塾に通い、家庭教師までつけてもらっていた。
塾の先生は東大文系卒、家庭教師は医大生だった。
決して月謝は安くなかったはず。
悔しいという気持ちを通り越してただただ自分が情けなかった。
そんな俺に父親は
「人生はお前が思うほどうまくいくものじゃない」
と言ってくれ、県外での浪人生活を後押ししてくれた。
浪人したものの、国立大学には行けず、センター利用で合格していた
MARCH・関関同立に入学することになった。
大学で多くの事を学び、地元の秋田に貢献すること、
それが唯一できる罪滅ぼしだと俺は考えてる。
今は大学3年生になり、公務員試験や語学学習のため睡眠時間を
極限まで削って勉学に励んでいる。
もし叶うのであれば、公務員として働いている父と同じ職場で
働きたい。何の心配もなく退職させてあげたい。
両親は今年で50歳。早期退職をしてもらい、ゆっくりと余生を送って
欲しい。彼ら自身のためにお金と時間を使ってほしい。
今まで恥ずかしくて言えなかったけど
お父さんとお母さんは俺の誇りで
誰よりも尊敬しています
152 KB