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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。

秋田の裁判

956 :ピーキー爺 :2016/04/15(金) 06:26 ID:hfEW0BAc
>>954

鉄板が雨天時に氷の様に滑ると仮定したらどうでしょうか?

実際に通常工事に使われている錆びた鉄板なら全く滑らなかった実験結果があります。

通常工事に使われている錆びた鉄板ではスリップが発生しない理由があるのです。

事故は、境界層剥離という現象から発生したもので、表面が滑らかな物体は水分が張り付くという特性を持っています。

つまり、雨天時に表面が滑らかな物体の上に載るとタイヤが踏んだ箇所とその周りの圧力差により、本来であれば踏まれて外に逃げ出そうと水分に逆流現象が発生し、速度に関係なくハイドロプレーニング現象が起こるのです。

これは流体力学の世界では常識です。

表面が滑らかな故に、そこを雨天時に通過するだけで危険なスリップを発生するとしたら、動く動かないは問題ではありません。

事実、鉄板の上でブレーキングや余計なハンドル操作、アクセルの開閉なしでスリップが発生したのですから。

しかも、スリップが発生することを管理者が知っていた証拠として、『スリップ注意』の看板があった訳ですから。

しかも、この看板には、「雨天時迂回せよ。」とかの危険を避ける指示がありません。

元々、この看板は工事用ではないのです。

工事現場の看板には、注意する理由とその危険回避方法が明記させています。

『工事中、立入禁止。』とか、『段差あり、徐行。』とかといった具合です。

ちなみに錆びた鉄板が雨天時にスリップしない理由は、錆びた鉄板の表面の凸凹により、タイヤに踏まれて外に逃げ出そうとする水分に乱流が発生し、その乱流がベアリングの役目を果して水分の排出を容易にし、境界層剥離を発生させないからです。

分かりやすく言えば、事故当時の事故現場の新品鉄板は雨天時に氷の様に滑る。

これに危険がないと判断するのは無理があります。

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