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議論相談板@秋田ring
下地球温暖化について
44:地下水 9/16 20:42 HtUuqtvU0
暗黒の宇宙に小さく地球が浮かんでいる。
他の地球型惑星までは数光年以上離れており、私達にとってほとんど唯一、地球はかけがえの無いものである。
何十億年も太陽が照らし森が育っている。
森は酸素を生み果実を結んで生き物を育んでいる。
この明白な地球の摂理を無視し、毎年110億本もの木が切られているが、植林されたのは1割以下である。
森は急速に減少している。毎年九州と四国をあわせた面積が減少し、後百年で原生林が無くなる速さである。
他にも、サンゴ礁、氷河、地下水位、氷床、生物種、漁獲高、一人当たりの耕地面積、石油、酸素等が減少している。
また、砂漠、酸性雨、人口、海水面、海洋にまで広がった分解困難なプラスチック粉、二酸化炭素等が増加している。
ローマクラブの「成長の限界」は、2070年頃に、資源減少により一人当たりの工業生産が半減し、汚染等で農業生産が1/3に減少し、恐ろしい事に飢餓等で死に絶え、人口が半減する、一つの予測を上げている。
農業政治学者のレスター・ブラウン博士は、大陸の穀倉地帯での地下水位の減少による食糧危機、まだブラジルで7人、中東、アフリカで5人の平均出産があり、人口爆発による食糧危機が起きる事を予測している。
英国の経済学者によるスターン・レビューでは、このまま石炭などの化石燃料を使い続けると、地球温暖化等の環境被害への保険料が総生産の20%にのぼり、経済が破綻の危機に陥る事を予測している。
既に、大規模に環境を破壊する、水爆実験が許される様な時代は終わった。経済や生活でさえ無条件では無くなる。これからは、環境負荷を下げるライフスタイルへの不断の努力が求められる。まもなく人類は深い反省の世紀へと突入する。
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