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過去ログ倉庫@秋田ring

湯沢市K
324: 1/23 2:44 npLny/vk

泥湯温泉の噴出穴を調査

湯沢市の泥湯温泉で道路脇の斜面から蒸気や泥が噴き出しているのがみつかり、21日、専門家などが現地を調査しました。
湯沢市などによりますと、今月16日、湯沢市高松の泥湯温泉で旅館を経営する男性から「温泉の入り口近くにあって蒸気や泥を噴き出している穴が去年の年末以降大きくなり、大きな音がしている」と市に通報がありました。
県や湯沢市が確認したところ、旅館からおよそ300メートル離れた道路脇の斜面に直径およそ4メートルの穴が見つかり、蒸気をともなった泥が2メートルほどの高さで断続的に噴き出していたということです。
21日には地熱などに詳しい専門家や自治体の担当者などおよそ30人が現地を訪れ、危険性がないか調査しました。
調査の結果、今回の現象は温泉の噴出活動としては通常の範囲内だと結論づけられました。
今後は大きな変化がないか県と市が毎日パトロールを行って経過を観察するということです。
調査を行った秋田大学の松葉谷治名誉教授は「泥湯温泉のような場所では普通に見られる現象だ。泥がはねて通行の邪魔をすることがあるものの、それ以外は今のところ危険はないと思う」と話していました。
泥湯温泉では平成17年に有毒ガスを吸い込んで旅行中の一家4人が死亡する事故が起きていますが、いまのところ穴の近くではガスの濃度が上がるなどの異常は見られないということです。
近くの旅館では浴室のガスの濃度を独自に計測するなど、引き続き安全対策を徹底することにしています。
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