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議論相談板@秋田ring

国防・軍備・軍事に関すること
172:秋田県人 3/17 19:26 ???
日本政府が、F3戦闘機本格的に開発計画!

政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開発する方針を固めた。

ステルス機用の強力なエンジン(推力15トン)の開発にめどがつき、
国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。
2015年度からエンジン開発を本格化するのと並行し、今夏から実験機による飛行試験を始める。

米国との共同開発も視野に入れるものの、戦後70年の歴史で初めて世界有数の性能を持つ
純国産戦闘機が誕生する可能性が出てきた。

F3開発は数兆円規模を要する巨大事業となり、安全保障だけでなく経済、
外交などさまざまな分野に影響が広がりそうだ。

F3に搭載するステルス戦闘機用の「ハイパワースリムエンジン(HSE)」は
「先進技術実証機(ATD)」と呼ばれる試験機に搭載された推力5トン級の「実証エンジン(XF5)」
の技術を生かしながら、IHIと防衛省技術研究本部が開発する。

15年度予算の事業として心臓部の圧縮機や燃焼機、高圧タービンの試作に着手し、
18年度をめどに試作エンジンを仕上げる計画だ。

世界的に見ても、15トン級の戦闘機用エンジンを作る技術を持っているのは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)や
ゼネラル・エレクトリック(GE)、英ロールス・ロイス(RR)など数えるほどしかない。

日本が戦闘機用のジェットエンジンを開発するのは初めて。
これまでは純国産戦闘機を開発しようにも、米国からエンジンの供給がないと実現できないというジレンマがあった。

1980年代に純国産の「次期支援戦闘機(FSX、後のF2)」を目指す動きがあったものの、
最終的に米国との共同開発になった理由の一つもここにある。
HSEの実現により初の純国産ジェット戦闘機の開発が視野に入る。

一方、ATDは今夏にも飛行試験を始める。
F3に搭載するステルス技術やエンジン噴射の角度をコンピューターで制御して直進時にも機体の向きを自由に
変えられる「高運動性能」などの実験を、2016年度まで約1年半にわたって実施。
集めたデータを基に、18年度までにF3の具体的な開発計画を決める。
スケジュール通りに開発を終えれば28年以降に順次、部隊に配備する計画だ。

 「歴史的に大きな転換点になるだろう。日本にはステルス関連で、機体の構造や材料、
エンジン回りの優れた技術がある」。
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