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馴合掲示板@秋田ring
下十文字D
73: 3/25 15:23
「あの娘、ママに背負わされた借金でどうにもならない所まで来ていたらしいよ」
「彼女はその借金と引き換えに、例のハングレ男に囲われたんだって」
「あのハングレ男の楽しみは、
救いのない女を手込めにしてとことん痛めつけることでね。
必死に耐えていた彼女もとうとう壊れてしまい、あの橋から身を投げたらしいよ」
男は全てを察した。
そして自分を責めた。
全てを鵜呑みにして苦しむ彼女を手放してしまったあげく、
恨みの心さえ抱いていた自分を呪った。
なんで言ってくれなかった?
僕はそんなに頼りなかったか?
いや、僕こそなんで気付いてあげられなかった?
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