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湯沢市L
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 湯沢市却下の生活保護申請 県、処分取り消し裁決

 湯沢市福祉事務所が同市の60代女性の生活保護申請を却下し、県がその処分の取り消しを裁決したことが28日、明らかになった。住居が異なる女性と長女を同一世帯と見なしたとし、市福祉事務所の判断を不適正とした。女性の代理人を務める「県生活と健康を守る会連合会」(鈴木正和会長)が、あす30日に会見して説明する。
 裁決書によると、女性は長女と2人で生活していたが、昨年12月にアパートに転居。単身世帯となり保護開始を申請した。これに対し、市福祉事務所は「保護受給を目的として形を整えるための別居」「不実の申請に当たる」などとして却下した。
 女性は2月、市福祉事務所の処分を不服とし県に審査請求した。県は、国の世帯認定の規定と照らし合わせ、「女性と長女が同一世帯と認定することはできず、保護の要件を欠いているとは言えない」と結論付けた。裁決は今月23日付。
 市福祉事務所の奥山耕伸所長は「顧問弁護士と相談しながら今後の対応を考えたい」と話した。
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