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過去ログ倉庫@秋田ring

流通する放射性物質についてA
77: 3/15 21:31
>>73
熟読感謝です。

ガレキ処理についての正論

復興に向けて 首長に聞く 2012年02月29日
oリンク

(一部引用)
【伊達勝身・岩泉町長】

略37
78: 3/15 21:32
追記:2012/03/05 3:48

なぜ私が、ガレキを拡散することに反対しているかというと、原発災害が起こった地域の物はなるべく動かさない方がいい、という大原則があること。それに加えて、放射能の検査態勢があまりにずさんだからです。

シンチレーション式やガイガーなどの計測器で表面線量を測るだけとか、下手するとコンテナの外から測ったりといった具合で、さらに、8000ベクレル/キロだかの基準を設けたうえで、汚染ガレキと非汚染ガレキを混ぜ合わせて薄める、なんてバカげたことも行われています。そんなことでごまかそうとしてばかりだから、もう行政のやることすべてが信用できない状態なのです。

被災地にガレキがたくさんあって、それを処理する必要があることは私も分かってますよ。被災地の人たちが苦しい思いをしてることも分かってます。でも、全国の廃棄物処理施設には、放射性廃棄物を処理するための設備はありません。フィルターだのなんだの取って付けてそれでOK、とはいかないのです。放射能が濃縮された灰やフィルターなどにも対応できる、震災ガレキ、汚染ガレキ専用の処理施設を、なるべく被災地に近いところに建設するべきなのです。上の町長の言葉にあるように、それが地元の雇用にも繋がります。

食品の基準値だって、ガレキ処理だって、行政が誠実な対応で、やるべきことをやってくれれば、私も反対しません。それが万全の態勢で、どうしても必要ということなら、他県に持っていくのも良いでしょう。ですが、利権と分け前のことしか考えていない官僚と自治体に、そんな誠実な対応は望むべくもありません。もちろん、上の町長のように、まともな首長も少なからず多くいます。そうした人たちは、国のやり方に異議を唱えているのです。

いちばんやっかいなのは、物知り顔でヒューマニズムを語る大人ぶった人たちです。不都合なことは見ようとせずに、ただ良い顔をしたいばかりで「他県も協力すべきだ」とか言っている人は、もう少し実態を知って欲しいです。
79: 3/15 21:34
追追記:2012/03/06 18:48

Twitterより
「報道ステーションに抗議電話した。まるで宮城や岩手ががれき広域処理を望んでいるかの様な内容だったが真実は違う!陸前高田市長が地元に瓦礫処理プラントを建設し地元で雇用を増やしたいと申請したが国から無視され怒っている。瓦礫を全国に持って行かないで、と」

★環境総合研究所 池田こみち 副所長
oリンク
『被災地に何度も足を運んでいるが、「がれきがあるから復興が進まない」という話は聞かない。被災地では、住宅再建や雇用の確保、原発事故の補償を求める声が圧倒的だ。がれきは津波被害を受けた沿岸部に積まれるケースが多いが、そこに街を再建するかはまだ決まっていない。高台移転には、沿岸部のがれきは全く障害にならない。がれきが復興の妨げになっているかのような論調は、国民に情緒的な圧力を加えているだけだ』
(東京新聞 2012年2月)

★南相馬桜井市長@3月6日 BS11「瓦礫で防潮堤を作りたい。宮城・岩手から瓦礫をもらいたいぐらいだ。」(8月、国交大臣が前向きになるも、そのまま↓)
略25
1-

001-051-101-151-201-
251-301-351-401-451-
501-551-601-651-701-
751-801-851-901-951-
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