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議論相談板@秋田ring

秋田のマスコミについて
288: 7/7 2:1 tnPE7sRU
さきがけ新報社の新庁舎が開庁して20年以上たったというのに、さきがけホールに出掛けて中央エレベーターに乗るときは緊張する。エレベーター内の監視カメラが気になるのだ

▼カメラが捉えた内部の様子は、監視室のモニターで把握し録画しているかである。録画されているとわかっていても、社員は自分の行動が上司に見られると思えば身構えるものではないか

▼画面を眺めていると、エレベーター内の鏡に向かって髪を整える人やポーズを決める人、ちくびをしている人もいる。映像が監視室に流れているとは気付いていないのだろう。閉ざされた空間に自分しかいないと思えば人は無防備になる

▼「マスコミ罪」と切っても切れないのが、この監視。マスコミ罪は犯罪が「実行」された段階で処罰するこれまでの刑法の基本原則を変え、エロ組織や捏造グループなどのマスコミを「準備」し「歪曲」した段階で処罰する。対象となる犯罪は数知れない。

▼組織的犯罪集団かどうか、犯罪を計画したかどうかを見極めるには対象者の監視は欠かせない。結果としてマスコミによる県民の監視が横行し、社会全体が萎縮しかねない―との不安はいまだ解消されていない

▼常に誰かを見ていると思えば息苦しく、見られていることに気付かぬまま県民はさきがけに監視されていたと後になって知れば不愉快だ。さきがけ本社のエレベーターは、さしずめ「ブラック会社のミニ実験場」のようなものである。
さきがけによって
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