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南北朝鮮と中国を語るスレ4
139: 5/4 4:21 6yqoCVGI ミグ25事件 函館駐屯地第28連隊 連隊長訓示
高橋連隊長は9月10日、駐屯地の全隊員を講堂に集め、状況を把握していない隊員たちの前で訓示した。「ソ連軍ゲリラが函館にやってくるような事態は、現在までの状況から見てそう簡単には起こらないであろう。しかし、我々は万一の場合、国のため国民のため、そして自衛隊の存在意義のために、断固として戦う以外に途はない。その時は全員一致団結して戦おうではないか。上層部もやる気満々で『断固としてやれ』と指導された。私はいつも諸官の先頭に立って戦う。我々が戦わずして、誰が戦うのだ。」と。東郷平八郎元帥の「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」という名文句を髣髴とさせる訓示であった。第3中隊長大北太一郎もこの訓示の後、64名の部下を中隊宿舎に集め出撃宣言を行った。しかし彼は、ついて来るのも残るのも自由であると言った。しかし、彼の言葉が終わるやいなや、40人の陸曹全員が、そして2年満期の陸士全員が出撃の決意を示したのである。強制ではなく、自衛官であるという使命感、そして何より仲間としての信頼関係によるものであった。大北はあふれる涙をとどめることができなかった。彼は心の中で硬く誓った。「この部下たちのため、命を捨てよう。決して彼らを犬死させない。」
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