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雑談掲示板@秋田ring
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オカルトネタ
146: 5/29 20:47 07031040228197_ag みゆ吉って(笑 … 俺のばあちゃん(俺は婆ちゃん子で婆さんを ばあばと呼んでいます)のファミリーはヤクザの家庭です。 よく宗教団体のSとかでますよね? で、ばあばのファミリーは(じいじや父ちゃん、母ちゃんは違います)Sとも繋がりがあるらしい。 ばあばは3年前から徐々に呆けてしまってまして。 そんなとき、ふとSのことを呟くんです。 あれは恐ろしいところなのよ。 時々泣きながら「みんなキチガイだやぁ!」と叫ぶこともあります。 僕は「ばあばどうしたの?」と聞くのですが「それは言えん、言えん」と。 どうせ教えてくれないだろうなーと思いながら。 そうしたらじいちゃんは「お前も成人を迎えたことだし・・・」と言い教えてくれそうな雰囲気でした。 「本当に知りたいか?」 「もちろん!」 じいじが話しだしました。 「家の隣にT家があるだろ。家もT家。名が同じだわな。まぁこれは田舎に住む近所住民にはよくある 家はまだ交流があったんだ。T家の奥さんはKというのだけどお前を抱っこさせたこともあるんだ。しかし間もなく事件が起こった。 俺も詳しくは分からないが(多分分かっていて言わなかったのだと思う)T家の亭主がうちのばあばの、ほら、ばあばの一家はああいった連中だろう?彼らを怒らせたみたいなんだよ。何をしたのだか知らないが、相当なことをしたんだろう。 とか霊的なものは信じていないようだが、彼らは呪いをかけることができるのだよ。これはまぎれもない事実だぞ。彼らは人の運気というものを吸い取り、自分に使うことが出来るのだ。信じられないか?しかし事実だ。 彼らは僅か1年でT家を破滅においやった。彼らが消えてから、俺はT家に行ったことがある。そこで見てしまったんだよ。彼らの仕掛けた恐ろしい呪いを」 ここでじいじはふう・・・と息をついた。 僕はすっかり聞き入ってしまい、早く続きが聞きたかった。 「じいじ、何が仕掛けてあったの?何を見たの?」 「仏壇にさ・・・彼らは神様に細工をするんだ。毎日拝む仏壇に・・・どんな仕掛けかは言えん。絶対に言えん。言えば危険な目に遭うぞ。 しかし、そういった手の加えられた仏壇を見れば、何か違和感を感じるはずだ。仏壇が空っぽなのだ。仏がいないのだ。そこでT家はたった1年ですっかり吸収されてしまったわけだ」 じいじは最後に「ばあばも可哀想にな・・・」と…
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